他業種フリーランス

本日ハーフマラソンを走って膝が終わりました。前十字靭帯あたりがめちゃ痛いです。それでもワークハードしたし、明日は朝から千葉まで行くし、これから飲みにいっちゃいます。寝たい。

さて、先週末は洞爺湖におりまして、おめでたい場に呼んでいただいて行ってきました。サッポロクラシックがうますぎるので買い溜めしそうです。

そしてそして、昨日まで引っ越し作業をしておりまして、極狭1Kからお風呂がしゃべる1LDKに華麗に引っ越しキメました。6年半住んだ部屋はさすがに色々ダメ。前の家の掃除とか全然終わってないし新居の家賃倍で死ぬ。

 

ようやく近況を書き終えたところで、フリーランスって仕事の中で大事にしていることを書こうと思います。

というのもタイトルにある通りで、他業種フリーランス/副業をしている人が周りに爆誕しつつあり、2年生のくせに偉そうに高説を垂れてみたくなったからです。中高大と、2年生が一番調子に乗るよね。

で、エンジニアって圧倒的にいまバブってるので気軽に「いいじゃんやっちゃえよ」って言えるけど、他の職種だとそうもいかないですよねー。今までマジでありがたい事に営業を一切せずに1年生き延びられたので、なんでかなというのを振り返った備忘録でもあります。

(と思ったら現在進行系で営業というかイチから入ってる案件ありましたが勢いで書きます)

 

信用第一

これで終わりにしてもいいくらいなんですが。

商売って、人やサービスに信用があるからできるんですよね。応援したいストーリーがあると信用をこれから作りたい人には最高なんですが、それは置いといて。

スキルも素性もわからない相手に対して金出したくないじゃないですか。だから友達になっちゃうのが一番手っ取り早いです。で、友達になって仕事を小さく始める。それが上手くいく/いかないどちらの結果だったとしても、そのプロセスとスキルレベルの評価自体は出来上がるんですよね、相手の中で。そしたらもう、だいたい感触で分かると思います。

ただし、年齢が45-55の「おもんないおじさん」を相手にしたり仕事を一緒にするのは個人的な経験上やめといた方が吉。あくまで数少ない個人的な経験だし、このレンジの先輩方に世話にはなっているので、あんまり大声では言えませんが、半世紀生きてて面白くないのは色々考えてしまう。

 

仕事を(なるべく)一回きりで終わらせない

信用第一のなかに入るべきだけど、長いので分けました。これ、意外と難しい。一度に多数のクライアントに向かう仕事では難しいかもしれないけど、自分を信頼して来てくれた人は大事にせんといかん。二度と会うことがなくても、そこで得た学びを次に活かすこと、次に初めて会う人にさらに満足度の高いものを提供できれば、金額以上に自分の価値になります。ただしヤバいやつはキルしよう。

 

ヤバいやつを遠ざける

あんまりネガティブな事は避けたいのですが、どうしてもヤバいやつが紛れ込んできます。仕事が異常にできないとか被害妄想とかね。面談や営業を多くこなす人は分かると思いますが、どう考えても人の形してるのに人間の言葉が通じない生き物と相対する事があります。会社であれば、会社としてお断りしていけばいいんですが、フリーランスだと個人名でそいつらと向き合わないといけません。地獄や。

まあ、そんなときには、心を鬼にして、「◯◯という理由からあなたと仕事をするのはリスクなので今後お断りします」って言いましょう。辛いけど、これはお互いがより幸せになるための選択であって決して不義理とかではないです。

リスクに敏感ってブランディングしてネガティブなことばっかり言ってくる人もいますが、シカトしましょう!

 

ハッキリ言う

これは「無能な働き者」と「本当に大変な事が見えてない人」対策です。

金額、業務内容、契約などなど、譲れない部分はハッキリ言いましょう。

後者に関しては単純に見落としている場合が多いんで特に問題はないです。ただ無能な働き者は現状に即した判断ができない上に持論を正論だと思う節があるので、強めに言わないと疑問を持ってくれませんし、コミュニケーションコスト/修正コストが時間と共に増加していきます。よく分からん概念を持ち出して他者に適用しようとするので、シンプルに害悪。

自分の場合、「マジ無理」とか「あたまおかしいんじゃないですか」とか「これ普通に考えてあり得ないですよね」とか何百回言ったことか。

 

友達を大事にする

これもなかなか大事なやつ。

フリーランスになると仕事とプライベートって交わるので、どこまでが仕事でどこまでがオフなのかの境界線が曖昧になります。プライベートで自分の信用落とすようなことしてたら仕事にも響きがち。あとは友達がお客さんになる可能性も全然あるし。そんなときに友達からの評判が怪しかったらすんごい機会損失。失ってもなんとも思わないやつはそもそも友達じゃないけど。

 

毎月の収支を細かくアップデートする

おかね、マジ生命線。キャッシュフローどうなってるかをより正確に把握しておかないとある月に赤字になって借金するとなっても世間は個人に辛いです。

入金や出金、残金の追加修正があればすぐアップデートすると、「ヤベエ再来月死ぬじゃん」とか自分の命日が分かって便利です(便利じゃない)

今となっては当たり前ですけども、これ今年からはじめました。去年はざっくりどんぶり勘定で年末の締めでちゃんと計算したくらいだったけど危ない月に何も手が打てない事があったのとアドバイスもらったこともあり、今年からはじめました。

 

 

おしまい

ちょっとつよい言葉を使いすぎた感がありますが、ヤバいものに巻き込まれてフリーをやめるのが一番勿体ないんで多めに書きました。

自分は会社員の頃「仕事外の話”は”上手いね」ってひたすら言われて育ったので、独立したら思わぬ形でコミュ力が力持ってきたなという感じですが、まあみんな独立しても何かしら武器を持ってると思うんで、ものは使いようです。

自分のことをよく分析して、仕事のスキル以外にこれなら!ってものがあると、独立してもある程度はやりやすくなるんじゃないかなと思います、ハイ。